情報
 立山・黒部アルペンルート
信濃大町から路線バスに乗り、扇沢で日本唯一のトロリーバスに乗り換えて赤沢岳直下の関電トンネルを通ると黒部ダムに着く。
ダム堤の高さ186mで日本第1位。長さ492mの堤を歩いて渡る。

全線地下式のケーブルカーで黒部湖から黒部平に着く。
標高差373mを5分で登ってしまう。

黒部平から立山ロープウェイで大観峰へ、そこから立山の真下を貫くトンネルバスに乗り標高2450mの室堂に着く。

黒部から立山の日本海側に出る。
景色が一変して6月初旬なのに雪がまだまだ沢山残っている。
山スキーに行く人達がいる。

室堂のバスターミナルから雪の上を10分程歩くとみくりが池がある。
立山と見事に調和している。
更に5分程歩くとみくりが池温泉があり、ここは標高2400mで日本一高所の温泉である。

室堂から高原バスに乗ると間もなく「雪の大谷」を通る。
ここは道路の除雪で両側が数mの雪の壁になっている。
雪が多い時は20mにもなるらしい。

暫くすると弥陀ヶ原に着く。
標高1980mの広々とした草原で素晴らしい景観です。

 箱根ゴールデンコース
■小田原城
小田原駅から歩いて10分程の高台に小田原城がある。
見事な天守閣とその前にある松の木が印象的である。
しかし、この天守閣の手前は小さな動物園になっていて妙な組み合わせである。

小田原から箱根登山電車に乗って箱根湯本を通り、スイッチバックで急な山道を登って行く。

■彫刻の森美術館
箱根登山電車で強羅まで行く手前に「彫刻の森美術館」がある。
ここは野外美術館で山中の広大な敷地に沢山の彫刻があり、歩きながら見て回る。
ピカソ館があり今世紀の偉大なピカソの芸術に逢える。

■強羅公園
強羅から箱根登山ケーブルカーに乗る。線路の太いケーブルと平行四辺形の車両。
途中に強羅公園があり、ここはフランス式の庭園で中央に写真の噴水がある。
細長い斜面の公園なのでケーブルカーの「公園上」駅で降りて公園を通り「公園下」駅へ下ると楽である。

■大涌谷
早雲山から箱根ロープウェイに乗り大涌谷で降りる。
ここは硫黄の匂いが一面に立ちこめているが、火山熱でゆでた名物の黒タマゴが旨い。
大涌谷自然科学館に入ると箱根火山の成り立ちや芦ノ湖の逆さ杉など箱根の自然がよく分かる。

■芦ノ湖
箱根ロープウェイで桃源台に降り芦ノ湖に着く。
ここから芦ノ湖の観光船に乗り九頭龍伝説を聞く。
箱根町に近づくと湖面に真っ赤な鳥居が目につく。
箱根神社の大きな鳥居である。

■箱根関所跡
観光船で箱根町に着き、少し歩くと箱根関所跡がある。
江戸時代、「入鉄砲に出女」を取り締まった様子が再現されている。

■箱根旧街道杉並木
箱根関所跡から杉並木を歩く。
街道の両側に並ぶ杉の大木が壮観だ。

■箱根神社
元箱根から芦ノ湖沿いに歩くと箱根神社がある。
周りは杉の古木が密集し、長い石段は芦ノ湖まで続き湖面に見える大きな鳥居が立っている。

■箱根旧街道
箱根旧街道を歩く。閑静な山道が続き江戸時代の雰囲気が伝わってくる。
江戸時代に道の排水を工夫した石畳もある。

■甘酒茶屋
箱根旧街道の途中にあり江戸時代から続く茶屋。
名物の甘酒が旨い。

 神戸異人館
神戸北野の異人館街は阪急三宮駅又はJR三ノ宮駅から北野坂を上がり徒歩15分程の所にあります。
ここは明治の開港の時、外国人が海の見える高台に住居として洋館を建てたのが始まりです。
震災で被害を受けた異人館も今は営業を再開しています。

シンボル的存在の「風見鶏の館」は尖塔に風見鶏があり建物の中は無料公開なので行列ができていました。
 
この館は明治42年にドイツ人貿易商トーマス氏が自宅として建てたもので重要文化財に指定されています。
 
細く入り組んだ石畳を上ると「うろこの家」があります。
この家は壁に張られた天然石がうろこのように見えることからこの名が付いたそうです。

明治に開港の同じ歴史を持つ横浜や函館の港町のように異国情緒あふれる神戸の街でした。

 ニューカレドニア
ニューカレドニアに行って来ました。
成田空港から8時間で着く。時差は2時間。

ここはフランス領で細長い本島は長さ約400km・幅約50km、人口約20万人。
南半球なので11月は夏の始まりですがやはり暑い。
天気が良くて景色は最高でした。

上の写真はウエントロの丘から見たアンスバタのビーチです。
澄み切った青い珊瑚の海と島々が一望できます。
この丘には第二次世界大戦に作られた大砲もあります。

ニューカレドニアはフランス語だが英語も通じるし日本語の看板もかなり見かけた。
レストランには日本語のメニューもあり日本語で説明してくれた。

通貨はフレンチ・パシフィック・フラン(CPF)だが日本円とほぼ同じ換算なので値段が分かりやすい。
治安もよく夜も安心して歩ける。

■ヌメア市街の散策
ニューカレドニアの中心都市ヌメアの街を散策してみた。
FOLの丘から市街を一望できる。

セント・ジョゼフ教会、青い角屋根の並んだ朝市会場、モーゼル湾のヨットハーバーが見える。
朝市(マルシェ)では新鮮な魚・野菜・フルーツが豊富に揃っていて民芸品などもあり大勢の人で賑わっている。

ヌメアの街の中心にココティエ広場がある。
ここは市民の憩いの広場で日陰に大勢の人がくつろいでいる。
近くにタクシー乗り場やバスターミナルがある。

ヌメアを走る自動車はフランス製が多いようですが日本車もかなり走っていました。
でも、車検制度が無いそうで古い車や傷んだ車も多く運転も荒いようだ。

ビーチの近くに水族館があり、ウミガメ・熱帯魚・珊瑚が見られる。
特に、真っ暗な別館には光る珊瑚があり綺麗だ。

■ビーチ
アンスバタとシトロン湾のビーチがあり青い海がとても綺麗です。
ビーチには南国の木が並んで日陰もあるから過ごしやすい。

午後4時頃から来る人や家族連れ、地元の人も多いようでここで過ごすのが一つの文化になっているようだ。
夕方にはジョギングも目立ち、夜の9時頃に海に行ってもまだ泳いでいる人達がいました。

 カナダのバンフ
カナダのカルガリーから車で2時間程の所にバンフの街があります。
ここはカナディアンロッキーの観光地として有名です。

バンフ街大通りの正面には大きなカスケード山がそびえていて、
ロッキー山脈の街を印象付けられます。

バンフの街を歩くと洒落た店が沢山立ち並んでいます。
そして、そこで働いている日本人が多いのに驚きました。

バンフの人口は8000人程だそうですが、
その内、日本人は季節に依るようですが300人から800人程住んでいるようです。

どうやら夏は日本人の観光客でいっぱいのようです。
日本語の看板もかなり目に付きます。
和食のレストランもあり、一般のレストランでも日本語のメニューがおいてありました。

バンフの街は夜のネオンがとても綺麗でした。

 シンガポール
成田空港から7時間程でシンガポールのチャンギ空港に着く。
日本との時差は−1時間。
シンガポールはマレー半島の先端にある島で赤道直下なのでやはり暑い。

■マーライオン公園周辺
シンガポールは1819年にイギリス東インド会社のラッフルズ卿が上陸して以来、貿易拠点として急速な経済発展を遂げてきた。
マーライオン像の背後に建ち並ぶ超高層ビル群がその繁栄を象徴している。

■近代的な街並み
ストリートはきれいで近代的なショッピング・センターも多い。
高島屋や伊勢丹など日本のデパートもある。
地下鉄のMRT(Mass Rapid Transit)も安くて交通に便利だ。
インターネットカフェもあったので利用してみた。

■多民族文化
シンガポールの人口は約310万人で、中国系が多いが、先住のマレー系と共にインド、インドネシア、パキスタン、中近東など多くの民族が集まり、それぞれの文化が共存している。
チャイナタウン、アラブ・ストリート、リトル・インディアなどの区域がある。

スリ・マリアマン寺院は1827年建造のヒンズー寺院で国家遺産になっている。
ヒンズーの神々を刻んだゴープラムと呼ばれる高門が見事だ。
ナゴール・ドルガ寺院は1830年に南インドのイスラム教徒によって建てられた。
サルタン・モスクはアラブ・ストリートにあるイスラム教のモスクで大きな黄金のドームが目を引く。

■夜景
夜のネオンもなかなか綺麗だ。
ホーカーズと呼ばれる集合屋台があちらこちらにあり大勢の人で賑わっている。
料理の種類も多く安くて美味しいのでとても便利だ。

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